設備設計者のためのスクリューフィーダー総合技術サイト

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ロータリーフィーダーの製作風景をご紹介します

2019.04.25

イシバシは、スクリューフィーダーをはじめ、様々なステンレス製品の加工や製作をおこなっています。しかし、取り扱っている製品はステンレス製だけではありません。

今回ご紹介するロータリーフィーダー本体はステンレス製ですが、その架台などには鉄も使っています。鉄やその他の金属製の製品についても、ステンレス製品と同様に、お客様から送っていただく図面に基づいてオーダーメイドで製作いたします。

鉄はステンレスに比べて錆付きやすいので、同時期に工場内で加工中のステンレス製品に触れないよう細心の注意を払いながら加工します。

ロータリーフィーダーの製作風景

ロータリーフィーダーは、当社の主力製品であるスクリューフィーダーと同じく、定量性を出すための装置です。機械内部で回転するローターには均等な間隔で羽根がついており、そこに粉体原料が落ちることによって、安定して定量供給できる仕組みになっています。

粉体原料を精密に計測し、かつ金属同士がぶつかったり擦れたりするのを防ぐため、ロータリーフィーダーの組み立てには0.5mm単位での精度が要求されます。

今回のロータリーフィーダーの組み立て時には、サイドウォール(の一部)にほんのわずかな歪みがあり、そこを微調整する必要がありました。精度の高い製品を組み立てる際には、JIS規格に基づいて製作された部品を使っても、こういった細やかな調整が必要になる場合があります。今回は、サイドウォールの一部に塗料を塗り、ローターをゆっくりと回転させながら歪んでいる箇所を突き止め、調整することができました。 

亜鉛メッキの「どぶ付け」

錆びにくいステンレス製品と違い、鉄製の製品にはメッキ加工を施します。こちらのロータリーフィーダーの一部に用いられているのは、どぶ付けによる亜鉛メッキ。亜鉛メッキは膜厚が厚く比較的安価なのが特徴です。

このほかもペンキ塗装などの処理方法があります。

ステンレスホッパーやスクリューフィーダーの製作はイシバシにお任せください

株式会社イシバシは、千葉県習志野市を拠点に、東京、神奈川県、埼玉県などへスクリューフィーダーやステンレスホッパーなどのステンレス製品をお届けしています。ご注文から納品まで一貫して弊社の技術者が担当しますので、高品質のものを納期遵守にてご提供することができます。「こんなものもできる?」というようなご相談も随時受け付けております。詳しくはこちらのページよりお問合せ下さい。

なお、ゴールデンウィーク期間中は下記の通り休業いたします。

4月28~30日、5月1~6日

※4月27日は午後3時で営業終了となります。5月7日は午前8時より通常営業します。

ご迷惑をおかけしますが、ご理解の程よろしくお願いいたします。

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